雑記

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【麻雀】一向聴からどのくらい押して良いの?

こんにちは、今日は一向聴時の押し引きというありふれた話題について書いていこうと思います。

まず、データに関しては全て「とりあえず麻雀研究始めてみました」(現麻雀数理研究会?)から引用させていただきました。

 

子VS子リーチ

聴牌時: ほぼ全部押し有利。悪型のみ手で無筋や片筋だったり、安全牌を複数個抱えているときのみ微不利。とはいえそんな状況で追っかける人の方が少なそう。

一向聴: 筋であれば概ね五分、微有利であるが〜悪悪かつ満貫が作れなさそうな手牌であれば微不利。無筋2378は満貫完全一向聴でやっと五分〜微有利らしい。ちなみに安全牌を2枚以上持っている状態から押し有利になることはないらしい。ここまで来ると無筋2378以上は場況的に、押すことで失うものはないが、押せば逆転の芽が生まれるくらいでないと押さなさそう。ちなみに以降全てにおいて言えることだが、終盤だとケイテンがあるので逆に押した方が良くなることもある、これはリーチしてる人が上家かどうかにもよりそう。

二向聴(おまけ): 最近知ったことであるが、子VS子でドラ3両面×3で序盤で無筋2378程度であればギリギリ押しても良いらしい。これはドラ3が相手のドラをブロックしてるという影響も大きいと思うが、いずれにせよ二向聴でも条件が揃えば押すこともあるらしい。

 

子VS親リーチ

聴牌時: いわゆる「親リーへの追っかけ」、相変わらず愚形のみ手だけダメでそれ以外はほぼOKみたいな認識で良いらしい。

一向聴時: 筋19はほぼOK、というか筋19なんて降りてるときでも打つ牌なので別に良いと思う。良良の筋2378が微不利〜微有利なのでここら辺がボーダーラインなので満貫ありそうなら筋2378くらいなら押しても良いんじゃない?程度。無筋を押すことはないと言って良いレベルそう。

 

親VS子リーチ

聴牌時: 鉄追っかけ。愚形のみ手でも全然OKらしい、場況でさすがに追っかけなくて良いかもね、ってことがあるレベルそう。

一向聴時: 個人的にかなり意外な結果で悪悪はとりあえずダメ、無筋2378は終盤以外ほぼOK、無筋456は序盤ならOK、中盤でも満貫ありそうならOKというレベルだった。実戦では無筋2378がボーダーくらいの認識で良いかもしれない。

 

子VS子(副露)

聴牌時: 悪形のみ手かつVS高打点2副露以上だけダメらしい。まあ例えば役牌ドラポンされただけでのみ手リーチしないかと言われると(とりあえずドラポンだけしておく人も多いことを踏まえると)そんなこともないので割とそれはそうな気がする。ちなみに高打点に関しては、おそらく断幺九or役牌ドラ2や、混一色役牌、混一色ドラ1みたいに3翻あったらもう1個なんか絡めば満貫なので高打点という認識、だった気がする。

一向聴時: 高打点以外はほぼ全押し。高打点1副露は9巡以降は降りらしいが、降りきれなさそうなら、まだ聴牌していないうちに危険牌を処理できる、自分の手を維持できるの2点で押し得な気がするので降りきれそうかどうかが重要そう。高打点1副露終盤と高打点2副露のみ降りでそれ以外はほぼ押しという認識で良さそう。実はVS副露は二向聴の方が気になったりはする。

 

子VS親(副露)

聴牌時: 悪形のみ手VS高打点2副露以上と悪形+1翻VS高打点3副露がダメらしい。とはいえ高打点2副露された時点で鉄降りなのであんまり起こらなさそうな状況ではある。

一向聴時: 中打点2副露以上と高打点1副露以上の時点でダメらしい。とはいえ極端な話ドラダブ東ポンされた時点で降り始めても絶対に降りきれないというか安牌の枚数が足りないと思うので、むしろドラポンされたら逆に無筋456を全力で処理しまくって降りるっていう手もありそう。肝心のダブ東ポンに関しては、2副露されたらよほど良い手でなければ警戒というか降りる感じで良さそう。

 

親VS子(副露)

聴牌時: 鉄押し。

一向聴時: 高打点2副露終盤と高打点3副露中盤以降がダメらしい、それはそう。あと悪悪はだいぶダメ、これもそれはそうすぎる。なんというか思ってたよりは若干押したらダメなの、ツモられても翻数が変わらないのがちょっとありそう。

 

子(副露)VS子リーチ

聴牌時: 愚形のみ手かつ無筋456だけダメらしい。

一向聴時: 子VS子リーチと概ね同じ。細かいことではあるが、完全一向聴だと良良一向聴の差が大きいのはポンテンが取れるからだと思う。

 

子(副露)VS親リーチ

聴牌時: 愚形のみ手(ry、良形のみ手と愚形+1翻の無筋456も怪しいかもね、くらいそう。

一向聴時: 筋2378でもだいぶ苦しい、良良形で3翻以上なら割と押しても良いかもねくらい。無筋は鉄降り。

 

親(副露)VS子リーチ

聴牌時: 鉄押し。

一向聴時: 親VS子リーチとほぼ同じ感じ。

自分が副露してないときとしてるときで概ね同じ感じなのは、副露側の押す要素である鳴きテン取れること、どうせ降り切れないという要素と、門前側の押す要素である門前特有の打点跳ね上がり(ツモや裏や一発など)が良い感じに相殺されてる感じからだと思う。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?すごく大雑把なセオリーである、聴牌なら押し、一向聴なら降りがあながち間違ってないのが分かってもらえたかと思います。さらに少し精度の高い情報を追加するならば、子VS子なら筋2378なら概ねOK、子VS親なら筋2378がボーダー(やや降り)、親VS子なら無筋2378がボーダーくらいの認識で良さそうですね。

そういえば筋は放銃しても平和がつかないことが約束されているので放銃打点的にももっと押して良いものだと思ってたんですけど、ダメなときはダメっぽいですね、では、ばいめぐ〜。