雑記

長文で語りたいこと書いてます。

【麻雀】序盤の捨牌読みについて

自己紹介めんどいのでしません。

まず、序盤の捨牌に関しては主に5種類あると思います。

字牌あり

①役牌→オタ風→数牌

②オタ風→役牌→数牌

③数牌→字牌

 

字牌なし

④2種類以下の数牌のみ

⑤3種類の数牌

 

今回はこの5種類について、速度と打点の警戒度を考えたいと思います。

 

① 役牌→オタ風→数牌

速度 ☆☆☆ 打点☆☆☆ (以下、5段階です)

人によっては

速度☆☆☆☆ 打点☆☆☆

これの理由はすごく単純で、とりあえず普通の手牌からは役牌を真っ先に切るからです。とはいえ人によってはある程度速そうな手牌でなければ役牌を残しておく人もいるからです。ちなみに打点に関しては、ある程度強そうな手牌だから役牌を切る人もいれば、ドラがあったら役牌を残しそうな人もあるのでよく分からんということで☆☆☆にしました。

 

② オタ風→役牌→数牌

速度☆☆ 打点☆☆☆☆

人や場況によっては

速度☆☆☆ 打点☆☆☆

こちらに関しては、ドラが複数あるが遅そうなときに役牌を残すからですね。ドラが複数あるし、速そうな場合は役牌鳴かれるのを防ぐために早く切る気がします。ちなみに人や場況によると書いたのは、人に関しては基本的にオタ風→役牌の順番で切る人がいるからです。場況に関しては低打点でも良いから役牌で和了ることに旨みがある状況ですね、極端な話だとオーラス1000点差とか、供託が2000点以上積み上がってるとか、あと親とかもそうかもしれないです。

 

③ 数牌→字牌

速度☆☆☆☆〜☆☆☆☆☆ 打点☆☆☆☆

個人的には1番警戒度高いパターンです。理由は単純であまりに手牌が良すぎるとき、というか5ブロック既にあるときは19はほぼ不要になるので、真っ先に切るからです。とはいえ14があってとりあえず1切ったパターンとか、なんかこの捨牌からめちゃくちゃ遅いパターンもあるのでよく分からないんですけどね。

 

④2種類以下の数牌のみ

速度☆☆ 打点☆☆☆☆

染め手です、終。分かったところで特に序盤から何かできるもんでもないですが、強いて言うなら染め色の孤立数牌は早いうちに処理しておく、そもそも弱そうな手牌ならば積極的な手組みをしないとかですかね。(誰かからリーチが来たときに一騎打ちになってくれる可能性が高いのに、積極的手組みをしちゃうと自分だけ弱い手牌なのに染め手とリーチと素手で渡り合わなきゃいけないみたいな状況になります。)

ちなみに染めてそうな人が下家にいる場合は何切ってもチーされちゃうので、場合によってはその色を一生絞り続けることもたまにはあると思います。とはいえ実質的な配牌降りになっちゃいますが。

 

⑤ 3種類の数牌

速度☆ 打点☆ (配牌降り) 

速度☆☆☆ 打点☆☆☆☆ (七対子)

速度☆ 打点☆☆☆☆☆ (国士無双

もっぱらこの3パターンだと思いますが、正直12/89程度しか切られてないのであれば、③のようにあまりに手牌が良いので逆に数牌を先に切ったり、そもそも孤立字牌を1枚も持ってないとかいう恐ろしいパターンもありますね。

さて、七対子の速度は基本的に遅いんですが配牌から七対子を狙っているのであれば4種、最悪5種持たれてる可能性もあります。シミュレーション上では配牌で4種, 5種持っている場合の18巡目までの聴牌率はそれぞれ51%, 75%なので参考までに。ちなみに現実には見えてない牌を待ちとして選ぶことで、対子を重ねる確率を上げられるので実際はもっと高いと思います、多分。七対子関連のデータって待ち選択による和了率とか期待値の話ばっかりなのでよくわからんですね。さて、話を戻して打点に関してはリーチするなら最低で3200点、つまり最低でさえなければ6400以上が確定しているので、子の平均和了である5000点くらい?よりも高いと思います。多分。

自分が七対子好きすぎるので長々と語ってしまいましたが、国士無双は本当に語ることがないので省略します。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?ちなみに上記では触れませんでしたが、3巡目以内に3〜7が切られだすとかなり警戒をした方が良いと思います。これを機に序盤の捨牌から相手の速度や打点を推測してみるとおもしろいと思います、では。