こんにちは、アマチュア雀士(ry
さて、今回はタイトルの通り、麻雀の役を分類してみようと思います。強さで分類するのものちのちやろうと思いますが、(多分この記事内に追記すると思います)今回はずばり「実用性」で区分しようと思います。
ところで、麻雀の役はローカル役を除くと基本的に39種類(連風牌を除くと38種類、本記事では除きます)あります。内訳は1翻が11種、2翻が11種、3翻が3種、6翻が1種、役満が12種あります。
また、メンゼンのみは13種、鳴きOK(喰い下がりなし)が19種、鳴きOK(喰い下がりあり)が6種あります。鳴いたらめちゃくちゃ上がれなくなるイメージですが、13:25と考えると意外と鳴きOKが多いですね、といっても非確定役や偶然役、役満がほとんどなので上がりが厳しくなるのは間違いないのですが。
ということで早速本題に入っていこうと思います。
1. メンゼンのみ (頻度高)
1翻
ツモ
立直
一発
平和
2翻
2. メンゼンのみ (頻度低)
2翻
ダブル立直
3翻
3. 鳴きOK (メイン)
1翻
役牌
2翻
3翻
混一色*
6翻
清一色*
4. 鳴きOK (頻度高)
2翻
三色同順*
一気通貫*
混全帯幺*
3翻
純全帯么九*
5. 鳴きOK (頻度低)
1翻
海底•河底
槍槓
2翻
役満(頻度高)
大三元○
役満(頻度低)
天和•地和
緑一色○
字一色○
清老頭○
四槓子○
変則形
2翻
役の横に*とついているのは喰い下がりで、○とついているものは鳴きOKです。(ただしそもそも鳴きOKと書いてあるものは、省略してあります。)
さて、この分類をどう活かすかですが、まず役を知らない初心者が最初に覚えるべき役についてです。これはずばりリーチと3だけですね。とにかくリーチと役牌とタンヤオと混一色だけ覚えてれば麻雀はできます。(対々和はまあ……)
まあぶっちゃけ中級者とかもメンゼンでとりあえず良い意味で何も考えずに手を進めるか、3の役を狙って鳴くかのパターンがほとんどだと思うので、かなり実用性高いと思います。
あと役の上乗せとして考慮に入れるべきは、1と3と4です。さらに言えば「平和、一盃口、断幺九、三色同順、一気通貫」の5つだと思います。まあ意識しすぎるのはダメなんですが、これを意識するかしないかだけでも成績は変わってくる気がします。(余談ですが、意見が分かれる何切る問題の大半は三色を見るかどうかみたいなところに帰結してる気がします。)
あと赤ありの場合は赤5の受け入れも無視できない程度にありますね。最近知った豆知識だと、2334456の形はメンゼンの場合は6を切って、233445の形にして2と5をツモったとき一盃口ができるようにして、鳴いていてかつ赤5が見えていないときは3を切って、234456の形にして赤5が上家から出たら456でチーして2を切って喰い替え回避ができるようにするのが良いです。といっても誤差レベルなのでリーチが来たとき降りられるように迷ったら6を切って233445の形を取った方が良いと思います、こっちの方が降りやすいと思うので。
おまけ
麻雀役Tierを作りました。
SS 立直
S 役牌
A+ 平和 断幺九
A 混一色
C+ 混全帯幺 純全帯么九
D+ 小三元
E 三槓子
ぶっ壊れ役であるリーチを除き10段階評価としました。自分が高めに評価してるのは七対子、混全帯幺あたりで低めに評価してるのは対々和、清一色あたりな気がします。なんなら混全帯幺は純全帯么九より高くしても良いと思ってるレベルなんですが、純全帯么九が混全帯幺より高くなってるものばっかり見るのでバランスを取って同じにしました。
まとめ
まず真っ先に覚えるべき役はリーチ、タンヤオ、役牌、混一色で、手作りするときに意識するべき役は平和、一盃口、タンヤオ、三色同順、一気通貫、場合によって赤5の受け入れや七対子といった感じだと思います。