雑記

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【麻雀】 鳴き手における打点VS待ち枚数

こんにちは、Mashiro1019です。

鳴き手において待ちの枚数と打点、どちらを優先するべきでしょうか。ドラを使った場合は打点が2倍、対々和VSリャンメンなどでは打点が4倍違います。

 

一人旅と仮定した場合

一人旅ということで、何切るシミュレーションにて解析しました。

 

打点2倍

待ちの枚数が

2.5倍: 常に低打点

2倍: 13巡目

1.67倍 (5/3倍): 常に高打点

 

打点4倍

待ちの枚数が

4倍: 常に低打点

3.5倍: 8巡目

3倍: 11巡目

2.7倍: 13巡目

2倍: 常に高打点

 

VSリーチと仮定した場合

以下の仮定でシミュレーションをおこないました。

•相手は子リーチ

•待ち選択にて切った牌の放銃率はどちらも0

•流局、横移動確率は0

•相手のリーチ平均打点は鳳凰卓データを用いた
•相手の待ち枚数は6枚

•残り待ち枚数=山に埋まっている枚数(手牌には持たれていないものとする)

 

補足

•流局、横移動率は0としていますが、基本的には流局、横移動率によって待ち枚数を取るべきか打点を取るべきかはあまり変わりませんでした。

•今回は両方の放銃率を0としましたが、当然ですが放銃率は低い方が良いですし、流局、横移動率が高いのであれば放銃率が低い選択がより有利になります。

•待ち枚数に関しては、全員の手牌に1枚もないかつ、相手の待ちは常に6枚というありえない想定としていますが、どうしようもない部分ではあるのでご了承ください。

•基本的には子VS子リーチ想定ですが、VS親リーチの場合は少し枚数を取るのが有利になります、単純に負けたときの被害が大きいからです。また、親VS子リーチの場合は逆に負けたときの被害は大きくないですが、親が流れてしまうので難しいところです、やはり迷ったら枚数を取るのが良いでしょう。

 

1000点 VS 2000点

5枚VS4枚のみ五分、他は枚数が多い方を取る


2000点 VS 3900点 

6枚 VS 4枚 五分

5枚 VS 3枚 枚数微有利、4枚 VS 3枚 打点微有利

3枚 VS 2枚 五分


3900点 VS 8000点

8枚 VS 4枚 五分

6枚 VS 3枚 枚数微有利、5枚 VS 3枚 打点微有利

4枚 VS 2枚 枚数微有利、3枚 VS 2枚 微不利


1000点 VS ロン3900点/ツモ5200点

(断幺九対々和など)

8枚 VS 4枚 打点微有利

7枚 VS 3枚 枚数微有利、6枚 VS 3枚 打点微有利

4枚 VS 2枚 五分


2000点 VS 8000点

8枚 VS 4枚 打点有利

8枚 VS 3枚 打点微有利

5枚 VS 2枚 五分

 

結論

簡潔な結論は出せませんが、基本的に待ちが2倍違うのであれば待ちを取る、ただし打点が4倍違う場合はその限りではなく、待ちが2.5倍程度違ってやっと五分になります。ただし、迷ったら枚数を取りましょう、これは麻雀の大原則ですね。