雑記

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【麻雀】n枚持ちの無筋と1枚持ちの筋ってどっち切れば良いの?

こんにちは、-270ptのMashiro1019です。

今日はしばしば議論になる、ベタ降りしている前提で、複数枚持っている無筋と1枚しかない筋ってどっちを切れば良いの?に関して述べたいと思います。

まず、結論から述べますが、当然といえば当然ではありますが「大して危険度に差がなさそうなら迷ったら複数枚持ってる方を切った方が良い」です。

じゃあどのくらい危険度に差があったら1枚しかない方を切るの?というお話になります。

ここにn枚持っている無筋と同じくらいの危険度の筋牌n種類があり、とにかくn巡凌げる確率考えます。

前者の放銃率をX、後者の放銃率をYとしたとき、n巡凌げる確率は

前者は1-X、後者は(1-Y)^nとなります。

ちなみに以上の仮定に色々とほんとに??って思った人は詐欺師に騙されない才能があると思います。(褒めてます、詳細は後述します。)

ということでこれがその表になります。放銃率は以下のサイトから引用しました。

天鳳鳳凰卓の牌の危険度表 - koba::blog (kobalab.net)

 

以上の表から読み取れることとしては、たとえば19筋 VS 19無筋だと19無筋を4枚持っていれば逆転します。同様に28だと3枚、37だと2枚っていう感じですね。

28, 37になるにつれてやはり1枚しかない筋切るくらいなら複数枚の無筋切った方が良い度合いが高いですね。(今回の本題ではない)

ちなみに今回仮定として省いたものの現実では考慮しなければならない要素としては以下があります。

 

複数枚無筋側が有利になる要素

・自身が複数枚持っているため、シャンポン待ちや単騎待ちの確率を減らしている

・2枚目以降は(特に情報量が増えていなければ)1枚目よりも危険なものを切らなければならない

 

1枚筋側が有利になる要素

・とりあえず1巡凌げば誰かが和了してくれるかもしれない

・とりあえず1巡凌げば安全牌が増えるかもしれない

 

といった感じになります。「とりあえず1巡凌げば」の部分が無視できないレベルだと思うので、同じくらいの安全度の牌を他に持っている場合は1枚筋側がより有利になり、逆に、2枚目以降はどのみちとても危険な牌を切らなければならないなら、複数枚無筋側が有利になると思います。

ちなみにそもそも無筋放銃率は切れている筋の本数に大きく依存するのは有名な話ですが、筋が切れれば切れるほど愚形に放銃、つまり筋で放銃する確率も上がる気がするのでよく分かんないですね、詳しい人いたら教えてください。あと序盤/中盤/終盤でとりあえず1巡凌ぐアドバンテージの違いとか

 

この動画から着想を得たんですけど、この動画の場合自身が6mを3枚持っていることからリャンメンに当たりづらく、799mや889mから9m先切りしているかと言われるとかなり怪しく、8mの安全度が高いと思うので難しいところですね。。。

youtu.be

 

まあ何かの参考にしていただければ幸いです、では。