こんにちは、今回は微差何切る問題をたくさん出したいと思います、この微差何切るは本当に超絶微差で、むしろ普段からこの順番で打っていることを決めると手牌読みされちゃいます。一応切る順番を決めておくメリットは
・僅かなメリットを享受できる
・裏目ったときに精神的に割り切りやすい
デメリットは
・手牌読みされる
って感じだと思います。まあさっそく本題へ
第1問 14m15p+X
まあこれは簡単というか、有名ですね、1m切りましょう。ちなみに4があるときの1の比較は別ブログに書いたのでそちらもぜひ。14が最弱で、面子になってればなるほど1が強いっていう認識で大丈夫です。
第2問 19m+X
は?マジでどっちも変わらないだろって思った人、その通りです。結論から言うと、個人的には1切りだと思います。自身が持っている9mが1mが裏ドラになる確率を減らしちゃっているからです。ちなみに一応シミュレーションかけたら、本当にわずかにでも三色見える方を残した方が良いらしいです、それはそう。
第3問 1m9p+X
答えは......多分どっちでも良いです。順子できたときに123と789で裏ドラの確率変わんないんですよね。誰かこんな違いあるよって人いたら教えてください。第3問と合わせて迷ったら1から切れば良いと思います。
第4問 南西北+X (東場東家)
答えは南です。ポンされる確率が低いものから切っていきます。なぜなら北家にポンしてもらえばすぐにツモ番が回ってくるからです。これを利用して、そもそもすぐに上がってもらいたい人の役牌は少し遅く切って、上がられたくない相手の役牌は1巡目から切るみたいなテクがあったりします。
第5問 白發中+X
答えは發です。緑一色があるからですが、自分がワンチャン緑一色あるときは残しましょう。
第6問 白發+X
こちらも答えは發です。白が發が裏ドラになる確率を減らしてるからです。
第6問 白發+X (中1枚切れ)
こちらも答えは發です。中がポンされなかったので中が裏ドラ表示になっている確率の方が高いからです。
第7問 白白發中+X
こちらも答えは發です。解説は不要。
第8問 15m16p+X (4ブロック時)
多分1番難しいです。答えは1pだと思います。一応シミュレーションでも確認しました。まあ3引きのリャンカン変化がデカいですね。逆に3ブロックしかないならとにかくブロック数確保するために1m切りもあるのかなあって感じですが、まあとりあえず1p切りで良いと思います。
ていうか14<16<15なのまあまあ直感に反しますね。リャンカンはえらい。
副露時
リーチ者に放銃する可能性が裏ドラが乗りづらい方(つまり上記と同じ)、そうでないなら後に放銃することを考えて裏ドラが乗りやすい方(つまり上記の逆)を切りましょう。
終わり、ほかにもなんかありそうな気がしますけど、まあこんな感じですかね。他にも気になった問題があれば追記しようと思います、では、ばいめぐ~
追記
七対子でオタ風VS役牌
どちらもほぼ最強の待ちで間違いないが、生牌1枚切れ2枚切れでそれぞれ考えていく
生牌の場合
単純に役牌は警戒されて切られないがオタ風なら、と切ってくれる場合があるのでオタ風一択
1枚切れの場合
こちらも基本的には生牌と同様。
2枚切れの場合
オタ風と違い役牌の場合、孤立役牌として持っていたが2枚切れたため安牌抱えとして手牌にキープしている可能性がある。リーチすれば場合によっては即座に切ってくれるので役牌で待つのが良さげ。
結論
生牌と1枚切れはオタ風で待つ、2枚切れは役牌で待つ。