こんにちは、Mashiro1019です。
そういえば書いてなかったのでカンの使い方について書こうと思います。
まず、カンには3種類あります、暗槓、加槓、大明槓です。このうち、大明槓のみ門前から副露状態になってしまい、符に関しては
といった感じで暗槓と加槓は符が4倍になるのに大明槓は符が2倍にしかなっていません。
基本的にはこれらを込みして暗槓>加槓>大明槓という強さで良いのですが、それらを踏まえた上でカンの基準を書くなら
•自分が和了できそうである(当然ですが、自分が和了する分にはカンのメリットも一方的に享受できます。)
基準に関してですが、大雑把ですが早い巡目の良悪一向聴、良良一向聴、聴牌あたりならカンをしても良いと思います。
•2翻〜3翻である。(リーのみはリーツモで2翻だからどうなんだと言われそうですが、愚形リーのみはあんまりしないので、良形リーのみを考えるならしても良いと思います、単純に和了できる確率が高いので)
•点数が欲しいとき、他家に高打点を和了されても被害が小さいとき
極端な話トップが重いルールの2着とか、ラスが重いルールの4着とかのオーラスではカン
し得だと思います。
•その牌が危険牌であるとき(暗槓のみ、加槓の場合はむしろ槍槓がついてしまうのでそのまま捨てましょう)
•カンすることで待ち牌が絞られない
例えば1の暗槓は14待ち、2の暗槓は14、25待ち、3の暗槓は14、25、36待ち、4の暗槓は14、25、36、47待ち、5の暗槓は25、36、47、58待ちということで1>2>3>4=5の順で暗槓、大明槓しやすいという感じになっています。
ちなみに門前からの大明槓は基本的にタブーとされていますが、上記の条件を満たしているかつ門前での聴牌が難しそうであればしても良いと思います。
まとめ
以下の基準で判断する
•自分が和了できそう
•2翻〜3翻
•点数が欲しいとき
•その牌が危険牌であるとき(暗槓のみ)
•外側の牌のカン(カンによって待ちが絞られない)