最近巷で色々と言われていた(悪い意味で)秘書検定ですが、僕も一応合格しているのでまあ適当にブログに書こうかなって思った次第です。今更ですが。
1.はじめに
正直に言って、秘書検定の資格を持っていることは実際大してプラスにはならないと思いますが(1級とかになるとまた別かもしれません)、さすがに資格欄に書いてマイナスになるってことはないんじゃないかな、と思っています。
ただ最近秘書検定をdisったツイートが少しバズっていたせいで悪い印象を持たれてることも否定できないんじゃないかな、と思っています。
https://twitter.com/ktgohan/status/1359753847128813571?s=21
しかし「情報セキュリティ系の仕事」なんて一口で言っても幅広いですし(これは「IT系の仕事」とか「情報系の仕事」とかにおいても同様のことを思っています。)そもそも過去ツイートなどを除いたところで秘書をdisるツイートこそあれど、このツイート主自身が秘書検定を持っているとは思えなかったので、ちょっと説得力に欠けるなと感じました。
まあバイトの履歴書なんかに書くと話のネタになってちょっとおもしろいんじゃないかな、と思っています。
2.秘書検定の問題について
理論編と実技編があり、それぞれともに60%以上正解すれば合格です。数学検定などとは違い、片方が合格、片方が不合格のような形でも次回以降での受検における免除はなかったはずです。(間違っていたら申し訳ありません。)
さて、理論編は大雑把に分けると
•秘書として必要な資質
•秘書としての職務知識
•一般知識
•マナー、接遇
実技編は大雑把に分けると
•技能(文書の取り扱いや小物の取り扱いです)
•技能(記述)
•マナー、接遇(記述)
って感じです。同じことを複数書いちゃったのでまとめると
•秘書として必要な資質
•秘書としての職務知識
•一般知識
•技能
•マナー、接遇
であり、これらを理解していれば合格できることになります。
ところで、理論と実技どちらが難しいか、という話なのですが、理論の方がやってて楽しいですし、現実にも応用できる状況が多いと思います。
一方実技は暗記メインといった感じです。
しかし実際問題を解けば分かるのですが理論は突き詰めても正当理由に納得がいかないことがしばしばある一方で、実技は暗記さえすれば目に見える形で正答率が上がっていくのでその点では実技の方が簡単と言えます。社会に例えると理論は地理で実技は歴史のようなものかもしれません。(語弊がありそう。)
3.問題の選択肢について
実技、というか記述は特に上で書いたようにひたすら暗記するだけなので特に言うことはありません。したがって理論メインで書こうと思います。
不正解選択肢としてよくあるのが
•秘書としての行動の過不足(配慮が足りていない、またはその逆で余計なことをしている。)
•ステークホルダーに対するトレードオフ(これはめちゃくちゃ難しいです、ここに関してはもはやフィーリングの領域だと思っています。)
•単純に秘書として不適切な行動(これは簡単ですね。)
といった感じです。ちなみに秘書は基本的にサンドバッグというか奴隷くらいのイメージを持っておくと、意外と正解できると思います。
4.自身の勉強法
大雑把に言うと、僕は春くらいに秘書検定を知り、夏くらいに勉強を始め、秋に受けて合格した、という感じです。自分で言うのもなんですが結構スムーズに合格した方だと思います。
数学検定と時期が被っていたので並行して対策していましたが、さすがに数学検定の方が圧倒的に割いた時間は多かったです。
後述しますが、適当な参考書を1冊見つけてそれらを何周か目を通した後に実際に演習を行い、正否に関わらず該当箇所を参考書で確認する、という形を取れば一気に実力が身につくと思います。
後は過去問ですね。まあ任意の試験で言えることですが過去問は絶対にやりましょう。お兄さんとの約束です。
5.使った参考書及び過去問集
6.最後に
なんだかんだと言われていますが、秘書というより社会人としての振る舞い(それが現実において適切かはともかく)や一般知識が身につくのでかなり良い資格なんじゃないかな、と個人的には思っています。あとなんと言っても敬語を学べるのが良いですね。僕の周りで正しく敬語を使えている人が(僕も含めて)ほとんどいないので。暇で暇で仕方ない人は受けてみるのも良いんじゃないでしょうか。準1級以上は面接があるので絶対に受けないと思いますし、準1級以上に合格している人はマジですごいと思います。書くこともあんまりなくなってきたのでこのくらいで締めにしようかな、と思います、では。
P.S.
最近文章書いてなさすぎてヤバいですね……
ブログの更新頻度上げた方が良いかもしれませんね。要望があったら適当に色々書いていきたいと思います。
