https://mascot.koudaisai.jp
*アイキャッチ画像のためにテックちゃんの画像を挿入しています
0.自分の成績
GPA:ジャスト3くらい
GPT:半年早期卒業できるかできないかくらい
TOEIC:確か580?(日程の決定およびA日程の合格基準には全く関係なかったと思います、あと言い訳するとLがめちゃくちゃ苦手です……)
1.当日必要だったもの
・スーツ(自分はYシャツであったがジャケットの人も多くいた印象、私服の人は......)
・受験票(結局使わなかった)
・免許証や学生証などの身分証明書(結局使わなかった)
・筆記用具や紙
2.当日の流れ
9:15
Zoomの待機室が開かれ、入室。
教員が3名と受験生が10人くらいだった気がする。
9:20
受験上の注意が読まれる、といってもほとんどの情報はあらかじめ伝えられていたものであり、強いて言うならば昼すぎに終わることに驚いた。
9:30まで待機することを伝えられる。教員1はブレークアウトルームへと入っていった。(ここでいう教員1は仮名ではなく、実際にZoom上の名前がそうであった、教員2や教員3も同様である。)
9:30
1人目の受験生がブレークアウトルームへ入室。なお、受験生および教員は待機室でもカメラをONにしていなければならない、ただしマイクはOFFで良いのでTwitterやらYouTubeはバレさえしなければ見放題である。なお昼すぎまで、つまりおよそ3時間ほどこの状態なので本当に虚無である。この形式は本当にどうにかして欲しい......
11:00
緊張の中、自分がついにブレークアウトルームへ招待される。ここからはQ&Aで書く
なお前述した通りブレークアウトルームには教員が1名しかいないので1:1である。
教員1
ではまず基礎口述試験を行います。数学、電磁気、電気回路、量子・物性の4つのうちから1つを選んでください。
自分
電気回路でお願いします。(自分が1番勉強していたかつ得意であったので)
教員1
電気回路ですね、ではこの問題を解いてください。なお、解く時間は3分、答える時間は2分です。
RLC直列回路で、Cの部分がスイッチと抵抗、コンデンサの並列回路になってる回路(伝われ)
(1) スイッチが開いているとき
(2) スイッチを閉じたとき
(3) 十分な時間がたったとき
だった気がする。どこの電流電圧が聞かれたかはさすがに忘れた。
そこそこ驚く。決して難しい問題ではなく、こんな問題が電気回路のテストに出ようものなら本来はサービス問題であるがなにせ時間が3分しかない。計算は(1)のみ行い、(2)、(3)は定性的な話だけをしようと決める。
自分
(1)はRLC直列回路なので電圧および電流は~
なお右の回路は明らかに成立していないので電流は0です。
(2)はRCの部分の並列回路のリアクタンスを計算して、全体の電圧および電流を求め、さらに電流はRとCのリアクタンスの逆比になります。(並列回路の性質より)
(3)は定常状態なのでコイルは導通し、リアクタンスは0とみなせ、コンデンサには電荷が十分たまっていると思います。電流と電圧がどうなるかは......すいません、よく分かりませんでした。
教員1
はい。(この「はい。」はA日程の口述試験特有の「はい。」でありそれ以上それ以下でもないので解答の正誤などを気にしても仕方ない。)
では専門口述試験を行います。あなたの研究の概要を教えてください。
自分
~(ここはさすがに完全に伏せます。どうしても気になる人は自分の過去のツイートを遡って情報を突き合わせると研究室が特定できるので、そこから研究テーマもなんとなく分かるかもしれません。)
教員1
ここでいう~っていうのは~っていうこと?
自分
はい、その通りです。(我々の業界では当たり前の話ではあるけど、門外漢の先生からすると意外と知らないものなのかもしれない。)
教員1
研究室は残留だよね?進路については?
自分
はい、残留するつもりです。博士課程に関しては研究内容をよく理解してないのもあって考え中ですが、就職に関してはやはり研究内容関係をある程度考えています。
教員1
なるほど、ではこれにて終わります。ブレークアウトルームから退出して結構です。
自分
ありがとうございました。
話には聞いていたけれどここまであっさりしているとは......
これで合格していたら指定校推薦では?
12:20
全員の試験が終わる。やたら時間がかかっていた受験生が2人いたのでおそらく外部生だと思う。
3.受験結果
https://twitter.com/serenn_ft/status/1420904908807565315?s=21
合格しました。
A日程最高!
ということで研究頑張ります、では。