雑記

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【麻雀】シャンポン VS ペンチャンカンチャンについて

こんにちは、Mashiro1019です。

最近麻雀関係のブログ多すぎる気がしますね。

さて、タイトルの通りですがみなさんも疑問に思ったことはありませんか?

よく聴牌時のペンチャンカンチャン待ちとシャンポン待ちどっちが良いの?みたいな話題が取り上げられますが、実戦だとこれで迷うケースが圧倒的に多いと思うんですよね。ということで、考えてみましょう。

 

まず、手牌に関してですが、以下のようなものを想定しています。

面子+リャンメン×3+α+対子+ペンチャンカンチャン
ちなみにαはリャンメンフォロー牌とか字牌だと思っといてください、割とじゃあそのα切っちまえよって言われちゃいそうな気もしますが。
ちなみに察しの良い方はお気づきだと思いますが、6ブロックなのでやはりどのみちどちらかは切らなければなりません。ということで各要素で比較していきましょう。

 

1. 単純受け入れ枚数

当然ですが両方同じ4枚です。

 

2. 良形変化枚数

以下において愚形ターツに変化する場合は1pt、リャンメンターツに変化する場合は2ptとします。

シャンポン:

字牌対子の場合、0枚 0pt

19対子の場合、愚形ターツ8枚 8pt

28対子の場合、愚形ターツ8枚、リャンメンターツ4枚 16pt

3〜7対子の場合、愚形ターツ8枚、リャンメンターツ8枚 24pt

上記×2(対子が2つあるのでそれはそう)

 

ペンチャンカンチャン:

12/89の場合、愚形ターツ6枚 6pt

13/24/68/79の場合、愚形ターツ10枚、リャンメンターツ4枚 18pt

35/46/57の場合、愚形ターツ14枚、リャンメンターツ8枚 30pt

 

さて、お察しの通りですが圧倒的に良形変化はシャンポンの方が強いです。具体的にいうと、ペンチャンカンチャンは、12/89の場合は字牌対子×2で勝ち、13/24/68/79の場合は28対子+字牌対子以下もしくは19対子+19対子以下で勝ち、35/46/57の場合は3〜7対子+字牌対子もしくは28対子+19対子以下で勝ちくらいで、それ以外は全てシャンポン待ちの方が強いという結果になっています。

 

3. その他の要素

シャンポン残しが有利になる要素
•最終的に待ちになったときに、シャンポンの方がやや上がりやすい

•符が少し高くなる(誤差)

 

ペンチャンカンチャン残しが有利になる要素

•先埋まりしたときに平和がつきうる
•順子の性質上、裏ドラが少し乗りやすい(誤差)

 

その他の要素

•待ちの残り枚数(場況含む)

•安全牌残し(個人的には横に伸びてる手牌よりも、対子がより多くあった方が僅かに降りきれやすいと思ってます。)

断幺九、三色、一通、ドラなど

 

結論

単純受け入れ枚数を圧倒的に考慮するべき、というのは大前提として、基本的には上がりやすさという点でシャンポンがかなり有利、ただし平和を狙う場合はペンチャンカンチャン要素もありなのでそこは天秤。

その他の要素としては場況とか安全牌残しとか手役の考慮などがあります。特に三色と一通はペンチャンカンチャンが有利になりがちな要素のひとつだと思います。

ここら辺蛇にも聞いてみたいですね、では。