雑記

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【麻雀】 麻雀本レビュー 「麻雀勝ち組の鳴きテクニック」

こんにちは、Mashiro1019です。最近、ついに人生で初めての麻雀の戦術本を買いました。

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これです。特徴に関して箇条書きで書いていきたいと思います。

•大前提としてかなり上級者向けというかマニアック本、初心者には正直オススメできないが中級者以上なら誰が読んでも一定量タメになると思う。

•タイトルに鳴きテクニックと書いてあるがさすがに鳴きのことしか書いてないわけではなく、体感5〜6割くらい。さらにその中でもアガリトップ条件のものが7〜8割くらいなので、アガリトップ以外の鳴きテクニックは意外と少なめかも。

•鳴き以外の内容だと、良くも悪くも微差のものが多い(特に赤5の受け入れなど)、そういう点でも初心者にはオススメできないというよりは他の戦術本を読んだ方が良さそう。

•そもそも鳴きといえば打点と守備力を犠牲にして速度を上げるもの、という認識が一般的だがむしろ本来和了できない手を強引に和了る形に持っていったり、形式聴牌や河底関連の鳴きなど「自分の手牌の価値を最大化するための鳴き」が目立っている気がする、鳴きの本質なんてそんなものかもしれない。

•↑に関連してだが、鳴きの鉄則といえば、速度、打点、守備力全てがない場合は鳴いてはいけないというものがあるが、本作ではしっかりその鉄則が守られている。それどころか速度しかない鳴きというのもあまりない、強いて言うなら役牌のポンとかタンピン形のチー基準とかがこれに該当するのだが、意外と本作ではそういう記述がなかった。かなり有名なセオリーであり、既に他の戦術本などで語り尽くされているからだと思う。
とにかく、ものすごく遠いところからでも守備力さえあれば鳴いて良いんだよ、というのが目立った印象

 

•コラムが人によって分かれそうなところであるが、かなりおもしろい。ただコラム部分に関しては本人がPostや配信などで語っていることも多い印象、あとDMしたら該当部分を見せてもらえるらしい?

最後に

まあそんなわけで、かなり俗に言う「裏テク」が多い。しかし勝負の世界において裏テクだろうとなんだろうと引き出しが多い方が良いに越したことがないのも事実なので、本作で学んだことを実戦でひとつでも多く使えればと思う、以上。

ばいめぐ〜。

 

追記

このnoteもセットで読むと良いかも。

https://note.com/kinma/n/n04940d788a76

さすがにここまで尖った鳴きは本作でも少なかった気がしますが。