はいどうも、せれんです。
さて、そろそろ秋の冠模試が返ってくる時期だと思います。もちろん良かった人もいれば悪かった人もいると思いますが志望校変更を考えるならばこの時期が1番適していると思います。実際僕もこの時期に志望校を東工大に切り替えました。
この文章を見て欲しい方は、現在東工大志望の人だけではなく東工大志望に変える可能性が少しでもある人もです。この文章を見て考え直してみるのも悪くないのかなあと思います。
予め断っておくと以下の文章はほとんどが個人の感想です。
1.僕が東工大を受験するにあたって
まず自分語りから終わらせちゃいます。
僕は夏に東大の判定がOP,実戦共にBでそこから秋の冠で東大の判定が共にC〜D 東工大の判定が共にAだったので東工大志望に切り替え勉強し続けることで合格することができました。
点数は大雑把にいうと
実戦 数学 7割強 物理 7割弱 化学 3割強 英語 5割程度 総合 430程度
OP 数学 8割弱 物理 6割 程度 化学 3割弱 英語 6割程度 総合 440
本番 (なんか画像挿入できなかったのでテキストにしておきます)
数学210 物理111 化学109 英語88 ∑518
という感じです。まあまあ余裕を持って合格することができましたが正直受験するにあたって余裕は持っておくに越したことはないと思います。(もちろん余裕を持つために志望校を下げるのは本末転倒ですが)
2.合格難易度や受かりやすい人について
東工大合格は近年年を経るにつれて難しくなっているように感じます。その理由としては
•東工大の模試における判定の甘さ
•(最近においては)国語の難化傾向
あたりが挙げられると思います。
僕が主張したいのは2番目の東工大の模試における判定の甘さです。はっきり言って東工大はあるゆる模試においてかなり甘い判定が出ていると思います。そのため東工大冠でA,B判だったのに落ちた、という話はザラです。もちろん逆転合格も少なくないのですが…。
で、なんで2番目と3番目が東工大合格の難しさに繋がるんだ?って話なんですけど単に受験者が増加するから、というのももちろんありますが主に東大、京大志望からの志望校変更ですね。
彼らは志望校を変えたとはいえ十分な学力を持っているので当然東工大受験における学力の高い層となります、しかし彼らばかりが受かって元々東工大一本だった人は落ちるかというとそうではありません、むしろ逆です。
センター試験の結果で東大、京大志望から東工大志望に切り替えた人は高い学力にもかかわらず落ちやすい傾向にあります。
理由はいくつか挙げられますが代表的なものとしては
•志望校を変えたことによるモチベーションの低下
•センター試験の点数、国語、リスニング(東大ならば)の点数が0となること(これをディスアドバンテージと認識できていない人は多いと思います)
•自分が高い学力を持っているゆえの油断(これは人によりますが)
•東工大形式の問題演習不足
があると思います。特に4番目が非常に大きいと思うのでこれについて詳しく書きたいと思います。
3.東工大受験にあたって望ましい状況
大雑把に言うと
•東工大の冠模試で両方A判定を出している
•東工大の過去問を5年分はやった
•数理がかなり得意
という人ならばセンター試験の時に東工大志望に切り替えても成功すると思います。逆に上記のうち1つでも満たせないものがある人は少し厳しいように感じます。
これは元々東工大一本に絞っていた人においても同様です。むしろ東工大一本に絞っているならばセンター試験前に15カ年に触れておくことが望ましいです。
要するにとにかく東工大の過去問をやった方が良いということですね。
4.僕の言いたいことは以上です。文字数としてはかなり少ないですが言いたいことは全て書けたかなあという感じです。
では、東工大で待ってます。