(1)Nエルフについて
Nエルフはデッキの大半をニュートラルにすることによる恩恵を受けつつグリームニルや木人、エリンなどの守護フォロワーやエルフの双撃の除去カートで耐えてBBアンリで一気に勝ちに行くデッキです。そのためカード単体のパワーは高くなくハンドが少ない状態では非常に弱いデッキですのでハンドの枚数管理がかなり重要になってきます。
(2)デッキ構築と特徴
Nエルフはかなりデッキの中身が多くのユーザーで似通っており、35枚程度はほぼ全員同じだと思います。そのためこのデッキもあまりほかのデッキと比べて特徴はなくよりマナカーブ通りに動きやすい構築にした、という感じです。
(3)各カードの役割や採用枚数、その理由など
1.ユニコーンの踊り手ユニコ
ニュートラル2コスフォロワーというだけで3枚採用。ほとんどバニラですがたまにターン開始時の回復能力が活きたり。
2.天弓の天使 リリエル
ユニコとほとんど同じですが意外と進化トリガーが活きたり。
3. 歌劇姫フェリア
ユニコとほとんど同じですが、進化トリガーチートの2コスフォロワー。一体でも強化したらそこそこのアドバンテージなので積極的に進化を切りたいです。
4.天界への階段
ナーフされてしまいましたが変わらず3積み。(1)でも述べた通りハンドがものを言うデッキなのでとにかくハンドを増やすために3積みです。ナーフされたことで5T目にポン置きすることが多くなった気がします。
5.エルフの双撃
ぶっ壊れ除去カードですがやはりハンドの枚数依存 特に疾走ビショップによく刺さる感じがしました。3積み確定。
6. 覇食帝 カイザ
実質的な置きドロソ(?)いうことで3積み。常にNフォロワーがハンドのうち1枚は約束されるようになるのは非常に強いです。
7.風の軍神 グリームニル
3/2/3守護というだけで申し分ないスペックなので3積み。7Tを超えたあたりからエンハンスの使用を試みることが多いです。
8.純真の歌い手
実質的なエナジーライト、というドロソです。
さらにニュートラルというのでこれもかなり高いスペック。3積み確定。
9.心優しき木人
先攻時激強カード(後攻でも十分に強いのですが) アグロヴァンプやアグロロイヤルにこのカードを能力発動しつつ先置きできるとほぼ勝ちです。 ニュートラルフォロワーではないので2積み。
10. 均衡の大梟
能力発動すれば非常に強い、そうでなければゴリアテ以下の弱いカードです。このデッキに入っているニュートラルカードの枚数は30枚なので10枚以上引くとアウトということを覚えておきましょう。(このカードが光るのでなんとなく分かるのですが) 中盤以降に引くと、というより4T以外ではだいたい弱いので2積み。
11.ヘクトル
攻守兼ね備えたカード。普通に強いので3積み。
12.死の舞踏
ニュートラルカードで優秀といえばやはりこのカード。環境に依存するカードでもあるので枚数調整は環境をよく見て。
13.クリスタリア エリン
とにかく受けに強いカード。アグロロイヤル相手にはこれを出せたらだいたい勝ちです。対コントロールやミッドレンジにはエンハンス使用することが多いと思います。比較的コストが重くニュートラルカードではないので2積み。
14.癒しの奏者アンリエッタ
BBをサポートするためだけのカード。BBがいなければとにかく弱いので2積みたまにBBなくてもこのカードのおかげでた打点が増えて勝つこともあるのですが…
(4)マリガン
とりあえずニュートラルカードを優先的にキープしつつマナカーブケアという感じです。エルフの双撃と階段とBBは確実にそれぞれ1枚はキープすると思います。
(5)プレイング
他のデッキではないことですがとにかくハンドの枚数をケア。次Nカードを引けなかったらこのカードの能力が発動しないから、とか次Nカードを引けたらこのカード能力が発動するから、という理由でカードを使わずにキープすることもしばしばあります。特にBBがハンドにある場合は6Tにちゃんと両方の能力が発動するように見据えてプレイングする必要があります。
それ以外のプレイングは特に難しくないと思います。
(6)まとめ
階段抜くのは個人的にありえない。(この意見は変わる可能性大)